公演案内

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作品詳細

演目と主な配役

みどころ《 昼の部 》

車引

藤原時平の陰謀で太宰府に流された主人菅丞相に仕える梅王丸と斎世親王に仕える桜丸は、京の吉田神社の社頭で参詣帰りの時平を襲いますが、時平の舎人である松王丸に阻まれ、牛車から現れた時平に睨まれ、たじろぎます。松王丸に免じて、二人は一旦許されますが、三兄弟は遺恨を残したまま別れます。歌舞伎の様式美にあふれる一幕です。三つ子の兄弟の役はそれぞれに隈取し、松王は二本隈で元禄見得を見せ、梅王は筋隈で刀を三本差す荒事、桜丸はむきみという柔らかな隈で和事で演じます。時平は怪異な公家荒れ、杉王丸は若々しい前髪の舎人で、多彩な役柄がそろい、敵味方に別れた三つ子の、牛車を引き合う争いや、花道を飛び六法で引っ込む梅王の勇壮さも必見です。

藤娘

長唄の舞踊の中でも人気の高い作品です。今を盛りと咲き誇る藤の花房が絡む松の大木の前に、藤の枝を担ぎ、塗り笠をかぶった娘姿の藤の精が現れ、近江八景の風景を詠み込んだ、つれない男心を踊ってみせます。さらに、しっとりと酔態を見せる趣向で恋の切なさを語ると、松尽くしの軽快な踊りを披露します。いつしか夕暮れて、雁の声がして山がかすみ、娘も姿を消して行くのでした。近江の大津絵から藤娘が抜け出した設定の舞踊でしたが、昭和になって六代目尾上菊五郎が、藤の精が娘となって踊る演出に改めました。変化に富んだ艶麗な姿が魅力的な舞踊です。

毛谷村

豊前国彦山の麓で、百姓仕事の傍ら迷い子の弥三松の面倒をみている剣の達人六助は、武芸者の微塵弾正と出会い、親孝行がしたいという言葉を信じて仕官を決める剣術試合で勝ちを譲ります。ところが、六助を訪ねてきた許嫁お園や母お幸らの話から弾正の本名は京極内匠といい、六助の剣の師でお園の父吉岡一味斎を暗殺した敵と分かります。六助は一味斎の孫だと分かった弥三松を伴い、勇んで敵討ちに出立します。太鼓で子供をあやす素朴で気の良い六助、女武道に優れていながらも娘の初々しさを見せるお園。魅力的な人物たちが描かれた義太夫狂言ならではの面白さをご堪能ください。

河内山

「江戸歌舞伎の大問屋」と呼ばれた河竹黙阿弥の作品です。お数寄屋坊主の河内山宗俊は木刀を質に五十両貸せと訪ねた質店上州屋で、松江侯へ腰元奉公に出ている娘が出雲守から妾になることを拒み幽閉されたと知ります。お金欲しさに娘の救出を請け負った河内山は、上野寛永寺の使僧道海と偽って松江家に乗り込み、出雲守と談判のうえ腰元浪路を救い出します。帰りの玄関先で松江家重役の北村大膳に正体を見破られますが、悪びれもせず開き直って啖呵を切ります。家老の高木小左衛門の計らいもあって、河内山は出雲守を嘲笑いながら堂々と引き上げるのでした。河内山の「悪に強きは善にもと、世のたとえにもいう通り、親の嘆きが不憫さに」など七五調の名台詞や、大名を相手にびくともしない大胆不敵ぶりも痛快な一幕です。

みどころ《 夜の部 》

信州川中島合戦

近松門左衛門が上杉・武田合戦を描いた作品です。長尾輝虎(後の上杉謙信)は武田信玄の軍師山本勘助を味方にするため、臣下の直江山城守の妻唐衣が勘助の妹であることを利用し、勘助の母越路を招き寄せ、自ら配膳し接待をします。その思惑を察した越路が無礼を働くので、輝虎は怒って斬ろうとしますが、越路に付き添う勘助の妻で吃音のお勝は琴を演奏し怒りを鎮めようと試みます。越路は「三婆」と呼ばれる老女方の難役です。また、お勝が詫び言を琴を弾きながら唄うところは、女方の技巧を見せるお勝の見せ場となります。時代物らしい絢爛とした舞台に多彩な役柄が登場する義太夫狂言です。

口上

新中村芝翫と長男の四代目中村橋之助、次男の三代目中村福之助、三男の四代目中村歌之助の親子四人が襲名のご挨拶を申し上げます。裃姿の俳優が列座して襲名を祝します。大歌舞伎らしい華やかな襲名を寿ぐ一幕です。

祝勢揃壽連獅子

文殊菩薩の住むという霊地清涼山の石橋では自力で這い上がる者だけを助けるという霊獣の故事に従って、親が心を鬼にして子を谷底へ蹴落とす様子を、手獅子を携え現れた狂言師の親子が踊ってみせます。その後満開の牡丹の中、親獅子の精、仔獅子の精が現れ、豪放な狂いを見せ、勇壮な毛振りで舞い納めます。能の「石橋」をもとにした長唄の舞踊の大曲です。今回は、襲名を祝し新たな間狂言を書き加えての上演です。親子の深い情愛、芸の厳しい伝承が感動を呼びますが、この度は親子四人で踊る趣向となっています。

幸助餅

上方の人情喜劇です。米問屋の大将幸助は関取の雷五良吉をひいきにしすぎて身代を傾け、妹を身売りさせるほどお金に窮します。恩を忘れぬ雷は、小さな店を開き再起を図る幸助を見守り、わざと不人情を装って幸助の気持ちを害しますが、幸助を陰で助けています。その後誤解も解け、幸助本人の努力、雷らの暖かい援助で餅屋を開き〝幸助餅.と呼ばれる大阪の名物になり大団円を迎えます。曾我廼家喜劇の創始者である曾我廼家五郎(筆名・一堺漁人)の原作を元に歌舞伎俳優出身ならではの歌舞伎の手法を取り入れた、笑いの中に思わずほろりとさせられる作品をお楽しみください。

公演日程

6月2日【初日】~26日【千穐楽】

         

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11:00 B席貸切
4:30

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11:00 B席貸切
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11:00 B席貸切
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11:00 B席貸切
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11:00
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※土日は比較的混み合うことが予想されます。
※貸切公演が入る場合がございます。

ご観劇料 (税込)

A席 18,000円 特B席 15,000円 B席 12,000円 C席 5,000円

上演時間

昼の部

君が代松竹梅 11:00 ~ 11:10(10分)
休憩 20分
毛抜 11:30 ~ 12:30(60分)
休憩 30分
熊谷陣屋 13:00 ~ 14:30(90分)
休憩 15分
身替座禅 14:30 ~ 15:40(55分)

夜の部

引窓 16:45 ~ 18:00(75分)
休憩 15分
口上 18:15 ~ 18:30(15分)
休憩 30分
本朝廿四孝十種香 19:00 ~ 19:55(55分)
休憩 20分
女伊達 20:15 ~ 20:30(15分)

※時間は前後する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。

座席表

1階席

1階席

2階席

2階席

3階席

3階席

座席表全体図はこちら(印刷用)

メディア・イベント

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※内容や日時は変更になる場合がございます。何卒ご了承くださいませ。

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