• ホーム
  • 今月のトコの博多座探検

今月のトコの博多座探検

2014年07月

祝!宝塚歌劇100周年記念!

おめでとうございます。今月の博多座は、『宝塚歌劇月組公演』。

宝塚歌劇100周年記念公演です。

記念のテレビ番組や、宝塚歌劇100年展などのスペシャルイベントが行われているけど。

やはり、100周年記念公演こそが、その神髄でしょう。

というわけで、宝塚歌劇100周年を飾った3作品が、博多座バージョンで登場してます。

 

まずは、日本絵草紙「宝塚をどり」。おどりじゃないよ、をどりだよ。

この、「を」という、かな使いひとつとっても、歴史を感じさせられる。

日本物レビューですが。

舞踊、伝統芸能、民謡など、様々な曲に乗せ、華やかな衣装が次々に。

登場する、ボタンの花は百花の王ですし、獅子は百獣の王という風に、

あちこちに、100というキーワードが織り込まれています。

主題歌は、百年(ももとせ)音頭。

今では、違和感なく見ることのできる和物レビューですが。

実は100年前に、宝塚が始めた、日本舞踊を洋楽で踊る、ということは挑戦だった

そうです。当時は冷たい視線や批判もあったと、作・演出の植田先生がパンフレット

に書いていらっしゃいました。それにくじけることなく、果敢に取り組んできたのが宝塚の歴史だそうです。

それを知って、和物レビューを見ると、感慨無量ですね。

 

次は、プチ・ミュージカル・プレイ「明日への指針~センチュリー号の航海日誌」

35分間の短いミュージカルですが。やはり、タイトルに、思いが感じられます。

明日への指針、です。

これまでの100年と、これから先の未来、を見据えた題名。そして、航海です。

宝塚という船に一緒に乗って、私たちも、長い航海をともにしたいわね。

 

最後は、グランドレビュー「TAKARAZUKA花詩集 100!!

1933年に発表された「花詩集」。ここから宝塚歌劇のレビュー・ショーが

発展したそうです。その作品を現代のアレンジで作り直しよみがえらせ、

宝塚の原点を見つめ直したそうです。そして、これから更なる発展へとつなげる、

新「花詩集」という作品。

こんな舞台を、80年近く前に観たお客様は、まるで夢見心地だったと思うわよ。

今でもそうなんだから。

ということで、めでたさや、歴史や原点、これからの未来などの、すべての思いが

たくさんたくさん詰まった、特別な公演です。

客席通路にも、なんどもキャストが降りてきたり、登場したりして。

あまりの近さに、ドキドキして、その美しさに目をそらしちゃったわー。

はー、宝塚を見ると、今も昔も、みんな、ときめいたのよね。

そしてこれからもきっと…。輝き続ける宝塚、応援しますわっ。


お祝いムード一色。めでたいわぁ

花の精

Profile:
コラムニスト。朝日新聞等でコラムを連載中。福岡在住。
著書「わたし主義でいく!」(講談社)
コラムニスト トコ。
tokotoko@tokodesu.com
トコ公式HP、劇的にリニューアル!
http://www.tokodesu.com
トコの『ハイパーコメンテーター日記』
http://gogo105.seesaa.net/
日経PCオンライン『新米モバイラーの、明日はどっちだ?』
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20060517/238215/

  < バックナンバーへ

  • 15名様以上グループ観劇
  • 新規会員募集中!!博多座会
  • メルマガ配信中!!博多座サポーターズ
  • 採用情報
  • 博多座オンラインショップ 準備中
  • 博多座物販サイト
  • トコの博多座探検
  • 歌舞伎福岡応援隊

このページのTOPへ