公演案内
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発売日未定
2024年10月
スーパー歌舞伎
三代猿之助四十八撰の内
『ヤマトタケル』
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作品紹介
作品詳細
梅原 猛 作
石川耕士 監修
二世市川猿翁 脚本・演出
スーパー歌舞伎
三代猿之助四十八撰の内
ヤマトタケル
-
- 小碓命後にヤマトタケル/大碓命
- 中村
- 隼人
- (交互出演)
-
- 市川
- 團子
- (交互出演)
-
- 兄橘姫/弟橘姫
- 中村
- 壱太郎
- (交互出演)
-
- 中村
- 米吉
- (交互出演)
-
- 帝
- 市川
- 中車
-
- 皇后/姥神
- 市川
- 門之助
-
- タケヒコ
- 中村
- 福之助
-
- ヘタルベ
- 中村
- 歌之助
-
- 犬神の使者/琉球の踊り子/新朝臣
- 嘉島
- 典俊
-
- ヤイラム
- 市川
- 青虎
-
- 老大臣
- 市川
- 寿猿
-
- 倭姫
- 市川
- 笑三郎
-
- 国造の妻
- 市川
- 笑也
-
- 熊襲兄タケル/山神
- 市川
- 猿弥
-
- みやず姫
- 中村
- 壱太郎
- (交互出演)
-
- 中村
- 米吉
- (交互出演)
-
- 帝の使者
- 中村
- 隼人
- (交互出演)
-
- 市川
- 團子
- (交互出演)
-
- 尾張の国造
- 中村
- 錦之助
-
- 熊襲弟タケル
- 中村
- 錦之助
- (交互出演)
-
- 中村
- 歌之助
- (交互出演)
みどころとあらすじ
天翔ける心、それがこの私だ!
伝説の作品が博多座に11年ぶりに帰ってくる!
スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』 新たな飛翔へ
「古事記」を題材に哲学者梅原猛が書き下ろし、日本神話のヤマトタケルの波瀾に満ちた半生と伝説を大胆な構想のもと、独創的なドラマとして築き上げた本作は、昭和61(1986)年2月4日に新橋演舞場で初演され大きな反響を呼び、“スーパー歌舞伎”を演劇界の新たなジャンルに打ち立てた歴史的な作品です。博多座では平成20(2008)年4月、そして平成25(2013)年6月に大盛況のなかで上演され、この度11年ぶりに伝説の作品が博多座に帰って来ます。これまで数々の再演、練り直しての上演が行われてきましたが、今回は初演に立ち返り、壮大なストーリーを丹念に描き出します。配役も清新で中村隼人と市川團子が小碓命後にヤマトタケルと大碓命、中村壱太郎と中村米吉が兄橘姫、弟橘姫の姉妹をそれぞれ交互出演にて演じるなど、新たなステージに飛翔するスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』にぜひご期待ください。
あらすじ
謀反を企む双子の兄大碓命(おおうすのみこと)を誤って手にかけた弟の小碓命(おうすのみこと)は、事情を知らぬ父である帝の怒りを買い、大和に従わない熊襲(くまそ)の征伐を命じられます。大碓命の妻兄橘姫(えたちばなひめ)は、大和をあとにした小碓命を夫の仇と襲いますが、その清らかで優しい心を知り、小碓命を慕うようになるのでした。熊襲を訪れた小碓命は首領のタケル兄弟を見事討ち果たし、その勇気を称えた熊襲タケルより、「ヤマトタケル」の名を与えられます。
喜び勇んで大和に帰ったタケルでしたが、帝の許しは未だ得られず、蝦夷征伐へ赴くことに。吉備の大君タケヒコを伴う道中は苦難の連続で、走水(はしりみず)では愛する弟橘姫(おとたちばなひめ)までも激しい嵐の犠牲となります。その後、蝦夷を平定したタケルは伊吹山の山神退治を命じられますが、この戦いでタケルは深手の傷を負うことになり…。