公演案内
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作品紹介
昭和50年代の那須高原を舞台に、診療時間は気まぐれで「本日“も”休診」であることが珍しくもない破天荒な山医者・鯛山と変人揃いの村人たちが巻き起こす悲喜こもごもな人間模様を描く『また本日も休診~山医者のうた~』。
原作はその生涯を地域医療に捧げ、地元の人々を愛し、愛された医師・作家の見川鯛山(本名・見川泰山)が書いた「田舎医者」シリーズ。2021年11月に明治座「本日も休診」で舞台化され、主人公の山医者・鯛山を柄本明が演じ好評を博しました。
今秋二度目の舞台化を果たす今作には前作に引き続いて柄本明、佐藤B作、笹野高史らが出演。新たに渡辺えり、江口のりこ、実力派俳優が出演いたします。那須の四季折々の風景と共に、気まぐれな山医者・鯛山先生と妻・テル子、そして一癖も二癖もある個性的な村人が織りなす波乱万丈な日常を人情味たっぷりに描き出す本作にどうぞご期待ください。
あらすじ
昭和50年代、那須高原のてっぺんに建つ見川医院。医師・見川鯛山(柄本明)は地域医療に尽力…するはずが、診療所にはまたもや「本日休診」の札が…。今日も悪友の大工・六さん(佐藤B作)と狩猟やパチンコ三昧で、仕事はそっちのけ。おかげで茶畠巡査(笹野高史)や村人たちには「ヤブ医者」と呼ばれる始末なのである。そんな鯛山を尻に敷きながら、明るく支えるのは、勝気で情に厚い妻・テル子(渡辺えり)。村には、山奥で一人暮らしをする阿久津民代(江口のりこ)、村一番の貧乏人である茂(林翔太)と妻・ナツ(市川美織)など、ひと癖もふた癖もある住民たちが暮らしている。
そんな中、村を揺るがす騒動が――。豊かな自然を誇る鷲ッ羽山に、リゾート開発の話が持ち上がったのだ。山の売却に反対する民代は、村人たちから疎まれるが、鯛山は彼女の自然への想いに心を動かされる。一方で、村の未来を考えれば開発も無視できず、葛藤の日々が続く。広大な高原に四季が移ろいゆく山村で、繰り広げられる笑いと涙の人間模様とは…。
出演者・スタッフ
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見川鯛山
柄本明
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見川テル子
渡辺えり
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阿久津民代
江口のりこ
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六さん
佐藤B作
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茶畠巡査
笹野高史
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茂
林翔太
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ナツ
市川美織
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松金よね子
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花王おさむ
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矢部太郎
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星野園美
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佐々木春香
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大西多摩恵
西本竜樹 中田浄 春可直子 上原奈美 西村喜代子 小島久人
西本竜樹 中田浄 春可直子
上原奈美 西村喜代子 小島久人
スタッフ
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- 原作
- 見川鯛山「田舎医者」シリーズ
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- 脚本・演出
- 田村孝裕
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- 音楽
- パスカルズ
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- 企画・製作
- 明治座
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- 企画協力
- ノックアウト
上演時間
昼の部
| 第一幕 | 11:00~12:05 (65分) |
| 休憩 | 30分 |
| 第二幕 | 12:35~13:50 (75分) |
夜の部
| 第一幕 | 16:00~17:05 (65分) |
| 休憩 | 30分 |
| 第二幕 | 17:35~18:50 (75分) |
※時間は前後する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。(10/14時点)
チケット・スケジュール
日程
2025年10月11日(土)~15日(水)
| 日付 | 開演時間 | |||
|---|---|---|---|---|
| 昼の部 | 夜の部 | |||
| 11日(土) | 11:00 | |||
| 12日(日) | 11:00 | 16:00 | ||
| 13日(月・祝) | 11:00 | |||
| 14日(火) | 11:00 | 16:00 | ||
| 15日(水) | 11:00 | |||
料金(税込)
| A席 | 13,500円 |
| B席 | 9,500円 |
| C席 | 6,000円 |






